ステキな文章読んだので、寝ます。
いい夢がみられそう・・・。
— りょう (@ogataryo) 2014, 8月 7
↑自分もそんな文章をかけるようになったらいいな。
こんばんは。
このブログを読むオトナな皆様は、行きつけの居酒屋さんをお持ちでしょうか?
私は、産前は旦那さんと行きつけの居酒屋さんが幾つかありました。
産後はどうしても足が遠のいてしまうので、すでに行きつけとは呼べなくなってますが。
おしゃれにも、行きつけのバーなんかもあります。
私がお酒を飲むようになったのは、旦那さんと付き合い始めてからなので、行きつけの居酒屋さんができたのも、自然と旦那さんと付き合い始めてからです。
もちろん、お酒は20歳をこえてから。
が、しかし。
我が家の長男(必然的に次男も)、六歳にしてすでに行きつけの居酒屋さんが・・・。
保育園の帰り道に、ずっと昔からある古くて狭い居酒屋さんがあるのは、前から知っていました。
時々、扉を開けている時があり、中でお客さんなのか、マスターなのかが、三味線やギターを弾いているのも知っていました。
マスターはそこそこのお年のおじいちゃんで、あまり愛想もなく、たまに白い小型犬を自転車のカゴに乗せて走っていました。
登園時に長男が挨拶をしても、無愛想な感じの人でした。
数ヶ月前から、保育園の帰りの時間帯に、その居酒屋さんの入り口に、例の白い小型犬が繋がれるようになりました。
動物大好きな長男は、その小型犬を可愛がろうと近づき、眺めたり、撫でたりするのが日課になりました。
そうするうちに、そこのマスターとお姉さんに顔を覚えられ、少しずつ会話をするようになりました。
保育園の帰り道は大抵急いで帰りたいので、困ったなぁ・・・、と思いつつ、その光景を眺めていました。
ある夏の暑い日、保育園のお迎え前にその居酒屋さんの前を通ると、エアコンをつけているのか、珍しく入り口が閉まっていました。
しめしめ、今日は早く帰れそうだぞ・・・、と思いながら保育園に向かいました。
帰り道、いつものように長男は先に走って行き、姿を消しました。
いつもは、居酒屋さんの前(もしくは中)でおしゃべりをしているのですが、今日は扉が閉まってるはずだから、すぐに戻ってくるだろうと思っていましたが、一向に姿をあらわしません。
小石拾いに夢中になってる次男を抱え上げ、居酒屋さんに行くと、しっかり居酒屋さんの中に入って、いつものようにおしゃべりをしてました。
勝手に扉を開けたんだな、と苦々しく思っていると、「そろそろここを通る時間だと思って、開けておいたのよ」とお姉さん。
私が、寄り道せずに帰宅することを諦めた瞬間でした。
そこから、毎日の居酒屋さん通いが始まり、常連さんとも仲良くなったりして、ワンコにビビってた次男もなでられるようになったりして、完全に行きつけの居酒屋さんになったのでした。
そして、今日に至っては、お店の中に上がり込み、無愛想で無口なはずのマスターと何かの雑誌の間違え探しを一緒にしておりました(笑)
それから、日本酒を注文して笑いを取り、お銚子に水を入れてもらってお猪口についで呑むという、居酒屋さんごっこまでやらせてもらったのでした。
マスター、大ウケ。
人懐こいのも、お調子者も、ここまでくるとあっぱれです。
マスター、御歳70歳。
その歳の差64歳。
次男と共に、とても可愛がっていただけて、嬉しい限り。
最近、やっと名前を覚えてもらいました(笑)
いろんな人と触れ合って、いろんな人に可愛がってもらって、いろんな考え方や生き方に触れられるような経験は、きっと彼らの糧になってくれると思っています。
なので、これからも、長男が飽きるか、出禁をくらうまでは、居酒屋さん通いは続くと思うのですが、なるべく口出しせずに見守って行こうと、思うのですが・・・。
せめて、もう少し早く帰る気になってくれれば(涙)
この辺、ダラダラ居座るのではなく、メリハリつけて、さっと帰ることを学ばせたいものです。
・・・って、よく終電まで居酒屋さんに粘ってた私が言ってみる・・・(笑)
いろんな人と仲良くなれるのは、長男の長所だと思うので、これからも大切にしていって欲しいと思います。
ただ、知らない人にはついて行かないでねー!
来年小学生になるので、今一番の心配事であります。
一期一会。
大切に。
それでは。
はてなの引用スターみてると、たまに「そこ!?」ってところを引用する人がいて、面白い。
スマホでもできればいいのになー。
— りょう (@ogataryo) 2014, 8月 7
↑引用スター大歓迎。