みんな育児雑誌って読んでるのかな?
— りょう (@ogataryo) 2014, 9月 7
↑どうなんですかね、読んでる?
こんばんは、りょうです。
こちらの記事を読みまして
育児雑誌その他について、つらつらと語りたくなったので、もふもふ語っていきたいと思いますよ。
私はそもそもがあまり雑誌を読まない人間なのですが(参照:左脳と右脳の苦悩 - 今日の良かったこと)、妊娠がわかったらとりあえず、たまごクラブと妊すぐという雑誌を買いました。
で、来るべき出産に向けて、情報収集しつつ、理想の産後の生活を妄想しながら、キャッキャウフフしてたわけですよ。
しかしまぁ、いざ生まれてみたら、やっぱり理想と現実は違いますよねぇ。
育児雑誌っていうのは、当たり前のことなのかもしれませんが、基本的には理想の生活が紹介されてるんですよね。
よくある悩みの共有にも役に立つんだけど、紹介されてる改善方法が、自分には到底無理な方法だったりすると、無駄に落ち込んじゃったりするわけです。
各家庭の状況、子供の性格、住んでる地域、育児に影響する様々な要素がそれぞれ違っているので、上手に情報を取捨選択できないと、苦しくなってきちゃう。
雑誌と同じ生活を送れない自分に嫌気がさしたり、自信がなくなったり、やる気がなくなったり、嫉妬心が芽生えたり。
私はあまり性格がよろしくないもんで、
「けっ、こんなお上品な生活してられっか!」
みたいな卑屈な感想をもったりしちゃうので、育児雑誌は読みません。
大丈夫、読まなくても、なんとかなってる。
育児関連の書籍はたまに読んだりします。
特に、男の子の育児に関する本を好んで読む傾向があります。
やはり、自分は女なので、男の子のことをある程度は理解できていた方がいいだろうな、と思うからです。
でも、読んで学んだことを育児に活かせているいるかというと・・・。
「怒らない育児」とか、短気で怒りっぽい私には拷問に近いし、そんなのムリ。
何度言ってもきかないときは手を出してしまうこともあるし、子供の心を傷つける言葉を言ってしまうこともある。
どうあがいても、育児書どうりの育児なんてできない。
でも、ここでも、育児書とのギャップがストレスになっちゃうと、それこそ育児放棄してしまいそうになっちゃうので、「できそうなことを、できる範囲でやってみる」にとどめている。
完璧なんて、私にはムリだ。
こういう話をすると、「そんな奴が子供なんて産むな」っていう極論を叩きつけてくる人がいるかもしれないけど、そんなこと言われたって、もう産んじゃったし、産んじゃったからには、なんとかして育てなきゃならないわけで。
なんとかかんとか、子供と自分に折り合いつけて、やっていくしかないんだな、これが。
ついでに、私が育児雑誌が苦手な理由がもう一つ。
もう、育児を語る上で欠かせない単語
「イクメン」
この単語に、蕁麻疹だから。
これは、うちの旦那さんがシャチクで、平日はほとんど育児も家事も参加できない状況というのがあるのと、そもそも私自身が、旦那さんにそうした役割を望んでないことにある。
家事も育児も一人でやることに全く不満はない。
ただ、不満があるとすれば、家事や育児をやってることに対して、感謝が感じられないことなんだけど、それはきっとお互い様なんだろうと思うし、また別の問題なので、ここでは割愛。
なんだろうね、育児雑誌の、
「パパも家事育児に参加してこその家族の幸せ」
的な構図。
いや、それは確かに素晴らしいことだし、それが理想形であることは間違いないんだろうけど。
その価値観をこれでもかというほど押し付けられている感じがして、どうにもこうにも受け入れられない。
いろんな事情で家事育児に参加できないパパも多いのが現実だと思うんだけど、どうなんだろう。
こんな雑誌ばっかり読んでたら、そりゃママの不満も溜まる一方だと思うんですよね。
「この雑誌のパパはこんなにできてるのに、なんであなたはできないの!」
なんて、言われてもね。
それは、ママにとってもパパにとっても、よくないことだと思うんだ。
改善しようとする努力は大事だけど、現状に満足することも大事よね。
うん。
そういうことだ。
そんなわけで、私は育児雑誌を読みません。
ウチはウチ。ヨソはヨソ。
そう思ってないと、毎日やってられないわー。
それでは。
・・・もう一冊マンガ読んじゃおうかな・・・
— りょう (@ogataryo) 2014, 9月 6
↑そういえば、マンガ雑誌は昔は読んでたな。