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今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

学資保険と積立と終身保険の違いについて語ってみる

保険関係

↑数件の反応をいただきましたので・・・。


こんばんは、りょうです。

そんなわけで、今日は学費の積立についてちょっぴり語ってみたいと思いまする。
よろしければお付き合いくださいませ。

ちなみに、この記事ではなるべくわかりやすくするために、用語などが厳密に言うとちょっと違うぞ!ってことも出てくるかもしれません。
普段保険に携わらない人なら、この程度のイメージを持っていればいいかな、という感じで書いていきます。
もし、これは明らかに大ウソ、ということがあれば、ご指摘ください(もちろん、そんなことはないように書くつもりです。)
それでは、どうぞ〜。

学資保険って何?

学資保険は、その名の通り、子供の学費を貯めるために加入するものです。
子供が0歳〜6歳の間に加入して、18歳(大学入試の時期)に満期がきてお金を受取るというのが、一般的な内容です。

学資保険は、契約者(保険料を払う人。父か母の場合が多い)が死亡した際に、その先の保険料を払わずに、予定していた学資金を受取れるという保険の機能がついています。
また、契約内容によっては、契約者が死亡した際に、育英年金が出るタイプのものもあります。
また、子供が入院した時に給付金が出る医療保険がセットになってるものもあります。
最近売り出し中の学資保険は、大抵は総払込金額よりも受け取る金額の方が高くなりますが、育英年金や子供の医療保険がついているものは、総払込金額よりも受け取る金額が低くなるケースもあるので、注意が必要です。
個人的には、子供の医療保険はいざという時のためにつけておいてもいいと思いますが、育英年金は父親自身の生命保険で準備した方がいいと思います。

また、口座引落や給料天引きで支払うことが多いので、貯金が苦手な人でも勝手に引落されて、勝手にお金がたまっていきます。
ただし、途中で資金が足りなくなり解約ということになると、そこまで支払った保険料よりも、返戻金が低くなる可能性があります。

学資保険のメリット

  • 毎月(毎年)自動的に引落になるので、確実にお金を貯めることができる。
  • 契約者が死亡した場合でも、決まった額の学費を確保できる。
  • 大抵の場合、銀行の定期預金などよりも、返戻率が高い(お金が増える)
  • お金が必要なタイミングでお祝い金の支払いを迎え、保険会社から通知がくるので、忘れずに活用することができる。
  • もしもの時は、契約者貸付(お金を借りる)が受けらる場合がある(所定の利息がつきます)

学資保険のデメリット

  • 簡単にお金をおろすことができない。
  • 解約した場合、そこまで支払った額より返戻金が減る場合がある。

学資保険と銀行での積立はどう違うの?

積立にもいろんな積立がありますが、ここでは「自分で毎月決まった額を貯金していくこと」という意味で使いたいと思います。

積立のメリット

  • お金が必要な時に、いつでも引き出せる。
  • 基本的に、預けた額より減ることがない(引き出し手数料除く)
  • 定期預金などに預け替えすれば、多少の利息がつく。

積立のデメリット

  • 意思が弱いと毎月決まった額を貯金できないことがある。
  • 簡単に引き出せるので、つい使ってしまうことがある。
  • 親に何かあった時に、その先の貯金ができなくなるケースがある。

積立と学資保険の最大の違いは、積立のデメリットの最後の項目だと思います。
例えば、父親が契約者になり、18歳で180万円もらえる学資保険に加入して、5年後に父親が死んでしまったとします。
その場合、その先の保険料を払わなくても、18歳で180万円を受け取ることができます。
一方で、18歳までに180万円を貯めるために毎年10万円の貯金をはじめて、5年後に父親が死んでしまったとします。
口座にたまっているのは、50万円です。
残りの130万円は、その後も貯めていかなければなりません。

もちろん、きちんと死亡保障に入っていれば、死亡保険金を学費として取っておくという方法もあります。
ただ、どうせ貯めなきゃならないなら、学資保険に加入しておいた方が、銀行よりも率がいいし、自分で積み立てるよりもお得なんじゃないかなぁ、と思います。

最近、学資保険のかわりに終身保険に加入する人が増えている

特に保険ショップでよく見かけるのが、学資保険の代わりに、父親(母親)が終身保険に加入するケースです。
終身保険とは、亡くなった時に保険金を貰うために入る保険なのですが、保険料の払込を終えてから解約すると、それまで支払った額よりも高い解約返戻金を受取れます。
そのため、子供が0歳の時に、払込期間が15年くらいの終身保険に加入し、子供が大学入学のときに解約すれば、総払込金額よりも高い解約返戻金を受取ることができす。
また、契約者が死亡したときは、その時点で決まった死亡保険金が支払われます。
契約は消滅するので、もちろんその先の保険料の払込はありません。

早期の解約の場合は、学資保険よりもさらに返戻金が元本割れするケースが多いです。
また、支払い期間が短ければ、月々の支払いは高くなります。

学資保険の代わりに終身保険に加入するメリット

  • 学資保険よりも返戻率が高い商品が多い。
  • 亡くなったときの保険金が、学資保険として加入した場合よりも高くなることが多い。

学資保険の代わりに終身保険に加入するデメリット

  • 本来、学費を貯めるための保険ではないので、必要な時は自分から解約の申し出をする必要がある(保険会社からの通知はこない*1
  • 契約者が亡くなってしまうと、その時点で保険金が支払われるので、学費以外に使ってしまう可能性がある(学資保険は、あくまで決められたお祝い金の支払いの時期に、保険金が支払われます)

保険に詳しく、しっかり自分で手続きやお金の管理ができるなら、終身保険の方が返戻率が高いことが多いので、オススメです。
うっかりさんや、保険に詳しくない人なら、しっかり保険会社から通知がくる、学資保険がオススメです。
なんてったって、そのためだけの保険ですからね。

ちなみに、終身保険はその性質から、退職金の代わりや、年金の上乗せに、60歳払い済みで加入して、60歳以降に解約して返戻金を活用する人もいます(65歳、70歳払済なども可能)
年金の上乗せなら、個人年金保険に加入する方法もありますが、話が脱線しちゃうので、またの機会に(笑)

それから、学資保険終身保険は、生命保険料控除の対象なので、多少の税金対策にもなります。
ですが、お子様がいるのなら、しっかりと生命保険にも加入してくださいね。
両親が元気なら学費はなんとか捻り出すことができても、どちらかに万が一のことがあったら、学費を捻出するのは容易ではないので。

それから、学資保険にしても、終身保険にしても、パパとママのどちらを契約者にするかという問題ですが、返戻率だけで比較するなら、同い年の夫婦であれば、ママを契約者にした方が、返戻率が高くなります*2
パパがしっかりと生命保険に加入しているなら、パパに万が一のことがあった時には、保険金で学資や終身保険を一括で支払ってしまうことを念頭において、ママを契約者にするのもアリだと思います。

そうそう、まとまったお金があるなら、月払いよりも半年払い、半年払いよりも年払い、と、まとめて保険料を支払った方が、返戻率が高くなります。
いっそのこと、一括で支払うのも一つの方法です。
一括で支払う際には、もし契約者が死亡した時に、その先に支払う予定だった分の保険料が返還されるかの確認を。
場合によっては、返還されないこともあるので。

ガーッと書いてしまいましたが、なんとなくでも違いがわかっていただけたら嬉しいです。
何か疑問・質問・文句・指摘などありましたら、コメントいただければできる範囲でお答えします。

↓↓今まで書いた保険関連の記事(抜粋)↓↓
保険選びについて書いてみた - 今日の良かったこと
信頼できる保険屋さんって? - 今日の良かったこと
あなたはナゼ保険に入りますか? - 今日の良かったこと
保険ショップを利用する際に知っておいて欲しいこと - 今日の良かったこと


それでは。

↑なんならaskでもどうぞ。

*1:ちゃんとした担当者がいれば、連絡をくれる可能性はあります。

*2:女性の方が死亡する確率が低い(平均寿命が長い)ため。