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今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

医療保険は必要?不要?

↑ちょっとためになるかもしれない、保険講座のお時間です。


こんばんは、りょうです。

たまにネットの記事で見られる「医療保険不要論
で、実際どうなの?ってあたりを・・・。

医療保険が必要ないとしてる記事のほとんどは、高額療養費制度があるために、実際にかかる医療費はそこまで高額にならないということを理由にしています。
ちなみに、高額療養費制度とは、簡単に言うと、ひと月にかかる医療費が高額になった場合に、限度額以上の医療費がかえってくる制度のことですね。
平成27年現在では、一番一般的だと思われる所得の人は、ひと月にかかる医療費の上限は約8万円です。
(詳しくはこちらをどうぞ→高額療養費制度が平成27年1月から変わります | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会
ちなみに、差額ベッド代(個室代)や入院時の食事代、保険診療以外の治療(先進医療や自由診療)などはたいしょうになりません。

月々8万円強、ということであれば、なるほど、多少の貯金があればなんとか乗り切れそうです。
医療保険に毎月5000円支払ってたとして、10年間支払ったら、5000円×12ヶ月×10年=60万円!!
確かに、これだったらその分貯金していた方がいい気もします。

ただ、ちょっと待ってください。
病気になったときにかかるお金は、治療費だけでしょうか?
短期の入院などで済むような病気であればいいのですが、もしも長期で休むことになれば、仕事を休まなくてはいけません。
有給を使い切ってしまえば、お給料が減ってしまいます。
サラリーマンであれば傷病手当金がもらえますが、月給の3分の2程度。
自営業やフリーランスなどの雇用保険に加入してない人の場合は、最悪の場合収入が断たれてしまいます。
また、退院後、すぐに仕事に復帰できないケースもあります。
一人暮らしや世帯主の場合には、そういった、収入の減少をどう補うかを考えなければなりません。
こちらに関しては、もちろん医療保険だけではなく、働けなくなったときに給付金がもらえるような保険もあるので、そちらを検討してもいいかもしれません。

それから、本人やお見舞いに来る家族の交通費、パジャマなどの備品の購入費、主婦が不在になる場合の家事のアウトソーシング代(外食が増える、など)、子供がいる場合の保育代、お見舞いに来てくれた人に出す茶菓子代などなど、一つ一つは微々たるものでも、何かと目に見えない出費がかさみます。

子供の医療保険については、医療費はただだったり、安くすんだりする自治体が多いので、そんなには必要ないかもしれません。
ただ、お母さんの付き添いが必要で仕事を休む場合のお給料の補填や、兄弟がいる場合は兄弟の面倒を見るためにかかる費用、病院までの交通費、主婦不在のために外食などが増えるケースなどもあります。
目に見えない出費が増えるケースですね。
それから、子供の場合は個室になるケースも多いようですが、その場合の差額ベッド代は当然自己負担になります。
まぁ、それこそ貯金でなんとかなる金額でおさまることがほとんどだと思いますが。
あとは、大きな病気をしてしまうと、その先に医療保険に加入しようと思っても加入できなくなってしまうこともあるので、そのリスクを見越して先に入っておくと安心だったりもします。
いずれにしても、大人より優先度は低いかな。

それから、先進医療や自由診療が必要になったときにどうするか。
先進医療や自由診療というのは、保険証が使えない治療になるので、かなりの高額になります。
もし、こうした治療を受けたいと考えるならば、先進医療特約のある医療保険に加入しておいた方が安心です。
自由診療に関しては、それに特化した保険というのはまだみたことがないのですが・・・。

ただ、ここで注意した方がいいのは、先進医療が必要になる確率はかなり低いということ。
先進医療特約の金額だけをみてみると、各社月々数十円〜数百円とかなり安いです。
裏を返せば、それだけ対象となる事例が少ないからです。
もちろん、今後の医療の発達にともない、先進医療の種類が増えるということはあり得ますが、そうなると、先進医療特約の金額も高額になっていくと思われます。
これから医療保険に加入するのであれば、つけておいた方が安心ですが、これだけを目当てに医療保険に加入するのはバカらしいかもしれません。

それから、ガン保険が必要かどうかという問題もありますか、ガンに関して言えば、他の病気と比べて、治療が長期にわたったり、下手すると仕事を失うケース多い病気です。
また、先進医療の種類も多く、その場合は高額療養費制度は使えませんので、私はガン保険だけでも加入しておいた方がいいのではないかと思います。
もちろん、「300万円くらいなら貯金でなんとかなる」「そんな高額な治療が必要になったら諦める」というのであれば、必要ないと思いますが。

あと、これは実質的ではないのですが、医療保険にしてもガン保険にしても、心のお守り的な要素もあったりします。
いくら貯金があるとはいえ、長期の入院が必要になるときには、気持ちも弱くなりがちです。
そんなときに、「保険に入ってるから、少なくとも治療費は心配しなくて大丈夫」と思えれば、いくらか前向きに治療に専念できるかもしれません。
いざ貯金を切り崩すとなると、罪悪感や不安感を感じる人は、少なくないと思います。
もちろん、その安心感を得るためだけに、月々数千円の負担をできるか、ってところは人それぞれだと思います。

保険の難しいところは、いつ、誰が、どんな病気や怪我をするのかがわからないというところです。
当たり前のことなんですけどね。
もしかしたら、明日、自分が事故にあうかもしれない。
来月、心筋梗塞で倒れるかもしれない。
その、もし、万が一のときに、金銭的な負担を軽くするために、保険はあります。

自分は絶対に病気にならない。事故にあわない。
もしくは、病気になっても怪我をしても、貯金でなんとかできる。そのときは潔く諦める。
って思っている人には、保険は必要にありません。

自分が、現状でどんなリスクまでカバーできるのか。
どんなリスクはカバーできないのか。
そして、どんなリスクまでカバーしたいのか。
それによって、必要な保険は違ってきます。
その辺のことをしっかり考えて、加入する・しない、するとしたらいくらくらいの保険に加入するのかを判断していただけたらと思います。


難しいですけどねー。

ちなみに、私自身は出産で帝王切開したときと、切迫早産で入院したときに、医療保険のお世話になりました。
特に切迫早産での入院は長期(約1ヶ月)でしたので、入院費は気になりましたね。
同室だった保険に加入してないママが、点滴を眺めながら、「この点滴、いくらするんだろう・・・」って呟いていたのが印象に残っています。
大丈夫だと思っていても、いざそうなると、案外気にしてしまうものなんですよねぇ・・・。
もちろん、かかった金額は楽々貯金でカバーできる金額でしたが、やっぱり保険に加入しておいてよかったと思いました。

少しでも、保険について悩んでいる方の助けになれば幸いです。

↓↓↓ちなみに、今までの保険にまつわる記事↓↓↓
保険選びについて書いてみた - 今日の良かったこと
信頼できる保険屋さんって? - 今日の良かったこと
知ってもあんまり得しない保険の種類について - 今日の良かったこと
あなたはナゼ保険に入りますか? - 今日の良かったこと
保険ショップを利用する際に知っておいて欲しいこと - 今日の良かったこと
学資保険と積立と終身保険の違いについて語ってみる - 今日の良かったこと
・・・思ったより記事数あったな・・・。


それでは。

↑一体どこへ・・・。