今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

両国国技館で相撲観戦【初心者編】

↑やっぱり生はイイよ!


こんばんは、りょうです。

昨年から細々と相撲ブロガー(仮)活動をしている私ですが、昨日、とうとうTwitter国技館へ相撲観戦へ行く際のアドバイスを求められるまでになりまして。
国技館へは、本場所二回、大相撲トーナメント一回の計三回しか行ったことのないにわかファンではありますが、それでも相撲観戦の魅力は140文字ではとても伝えきれん!
ということで、記事にした次第であります。
たぶん、ツウな皆様はもっと濃ゆい観戦を楽しまれてると思うのですが、そこはゆる相撲ブロガー(仮)として、初心者さん向けに、ゆるゆる観戦法をご紹介できればと思います。

午前中には国技館入りしよう!

テレビで中継が始まるのは午後からですが、国技館では午前中から取組が行われています。
もし万が一途中で飽きてしまっても(そんなことはないと思いますが)一回は外出ができるはずなので、騙されたと思って遅くとも11:00位には行ってみてください。

席を確認したら、国技館内をグルっと一周。

取組が始まってるとはいえ、土俵上で行われているのは知らない下っ端力士の相撲。
ここで、下位の力士の相撲を見ておくと、後々上位になればなるほど迫力が違ってきて、それはそれで面白いのですが、少し眺めたら一度席をはずして、お土産やさんなどをグルっと一周。

人気力士の等身大のパネルや、写真などが飾られていたり、正面玄関のつきあたりには優勝賜杯などが飾られています。
中から正面玄関に向かって左手には、相撲博物館もあるので、ちょろっと覗いてみるのもいいかもしれません。
また、平成二十七年五月場所は「お相撲さん写真展2015春」が一階エントランスで開催中とのこと。
土俵上では見られないお相撲さんの素顔が見られるかも?!

売店では、人気力士のグッズや、ひよの山グッズ、番付表など、いろんなものが売ってます。
特に番付表は基本的には現地に行かないとてに入らないし、後の思い出になったりするのでオススメ。(安いし)
同じ理由で、パンフレットもオススメです。
フルカラーで、幕内力士の写真や、人気力士のインタビューなんかが載ってて、見どころ満載です。

それから、ここでお昼ご飯にお弁当をゲットしておきましょう。
横綱大関の名前のついたお弁当や幕の内弁当、どれもなかなかのボリュームです。
内容が細かく書かれているので、好物の入ったお弁当を選んでください。
また、国技館名物、国技館の地下で焼かれている焼き鳥は必須アイテム。
国技館に来たからには、ぜひ食べていただきたい。

12時からは、地下の大広間でちゃんこが250円で振る舞われます。
これも、国技館に来たからにはぜひ食べていただきたい。
平成二十七年五月場所は大関稀勢の里が所属する田子ノ浦部屋のちゃんことのこと。
場所ごとに違う部屋のちゃんこが楽しめるし、同じ場所でも日にちよって三種類位楽しめるようになってます。
国技館に何度も通って、お気に入りのちゃんこを発見できれば、あなたもすっかり相撲通?!

お弁当を食べたら、国技館入りする力士を見に行こう!

さて、お弁当やちゃんこを楽しむと、だいたい14時位になってると思いますが、それくらいには、幕内力士が続々と国技館入りして来ます。
大関以上の力士は地下の専用駐車場から入ってしまうので見ることはできませんが、関脇以下の力士はバッチリ間近で観るとことができます。
お相撲さんの顔と名前が一致しなくても大丈夫!
相撲ファンのおじさまが、いち早く名前を呼んでくれるので、さも知ってましたという風情で名前を呼んで応援しましょう!
とはいえ、お相撲さんたちは取組前で集中しているところ。
お触りやサインはNGで。
あくまで声援を送ったり、邪魔にならないように写真を撮ったりするだけにしましょう。

さぁ、いよいよ相撲観戦!!

国技館入りするお相撲さんを見送ったら、2階売店でビールやソフトクリームや軽食を買って、席へ戻って、いよいよ相撲観戦。
土俵上では、十両の取組が行われてる頃だと思います。
この辺りになると、知っている力士もチラホラ出てくると思うので、先ほどまでの下位の取組よりも俄然楽しめるはず。
また、館内も人で埋まってきて、徐々に気持ちも高ぶっていきます。

千秋楽以外なら、四時くらいには幕内力士の土俵入りがあり、それから横綱の土俵入り。
休憩を挟んで、いよいよ幕内の取組。
立会いの緊張感や、力士同士のぶつかる音など、迫力ある取組を楽しんでください。
ぜひ、ご贔屓の力士には大きな声援を。

最後は、弓取り式で〆

結びの一番が終わると、周りの人たちは帰り支度を始めますが、ぜひ、最後の弓取り式まで、席に座って楽しんで欲しい。
今、弓取り式をつとめている聡ノ富士の弓取り式は、とてもキレイです。
中継ではカットされてしまうことが多いので、しっかり目に焼き付けてきてくださいね。

どうせなら、近隣のお店でちゃんこを食べて帰る?

観戦後は、両国界隈のお店でちゃんこ料理。
どうせ、両国駅は人でごった返しているので、ちゃんこ料理屋さんを前もって予約しておくのもいいかもしれません。
また、実はモンゴル料理屋さんも両国駅近くにあるので、探して行ってみるのも一興かと。
羊肉が平気なら、オススメです。
今や、相撲とモンゴルは切っても切れない間柄ですからねぇ。

チケットはちょっと高いけど、一日楽しめる!

そんなわけで、両国国技館での相撲観戦の楽しみ方でした。
読んでいただくとわかると思いますが、丸一日楽しめます。
升席は一人一万円以上と、ちょっと高く感じるかもしれませんが、二階の椅子席だともっと安くありますし、また、国技館はどの席でも土俵が近く感じられる工夫がされているので、例え一番後ろの席でも十分に楽しめます。

解説が聞きたい人はラジオ持参で(貸出も有り)
私は聴いたことがありませんが、館内限定のどすこいFMも楽しめるそうです。

また、Twitterの公式アカウントをフォローしたり、LINEの公式アカウントを登録してると「横綱大関クリアファイル」がもらえるそうなので、そちらもぜひゲットしてきてください!
一階エントランスで、チケットと登録画面を提示して、アンケートに答えるともらえるそうです。

テレビ中継でマッタリ楽しむのもいいけど、やっぱりスポーツは生が一番!

機会があれば、ぜひ国技館に足を運んでくださいね。


追記(27.5.12)
子連れでの相撲観戦についての記事もアップしました。
両国国技館で相撲観戦【子連れ編】 - 今日の良かったこと
お子様連れで検討の方は、ぜひこちらもどうぞ。


それでは。

↑ってことの内容に、お出かけ前にはカバンの中身と財布の中身をチェックしてね。