今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

虫もとてもとてもとても苦手です

↑阿鼻叫喚


こんばんは、りょうです。

つ、つ、つ、疲れた・・・。
一時間以上、バッタさんに振り回されてしまった。

そういえば、朝、洗濯物を干す時に、ベランダのハンガーに、くっついているのは知っていたんですよね。
その時も
「うぉっ!!む・・・虫だー!!!」
と、心の中で叫びながら、なるべく近づかないように、そーっと残りの洗濯物を干したのです。

それから半日がたって、さすがにもういないだろうと油断してたんですね。
全然気がつかずに洗濯物を取り込んで、子供達とゴロゴロしながら、テレビを見ておりました。
しかし、何気なく背後の壁を見ると・・・
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バッタ!!!!?????

内心かなり焦りつつ、とりあえず長男にだけそっと報告。
「こ・・・怖い・・・」
続けて気づいた次男。
「こ・・・怖い・・・」
役に立たない男子二人。
いいのか、こんなんで。

そこから、三人でああでもない、こうでもないと作戦会議。
まず、素手で捕まえるのは絶対に無理。
どうにか外に出したいけれど、ベランダに出るための窓は隣の部屋なので、そこまではどうにかして運ばねばならない。
殺してしまうのはかわいそうだし、そもそもその死骸を片付けるのも無理。

三人寄れば文殊の知恵。
とはいうけど、まぁ、一人ははなから戦力にならないし、もう一人は突然大声で歌い出して「ビックリさせて床に落とす作戦!」とか言い出すし。
いや、敵はピクリとも動いていませんがな。

とりあえず、牛乳パックで捕まえようと試みるために、残っていた牛乳を長男と手分けして飲み、空の牛乳パックを準備。
壁にへばりついている敵にカパッと被せ、なんとか奥に誘導して口を塞ぎ、ベランダに持っていく作戦。
しかし、いざ牛乳パックを近くに持っていくと、胴体部分はなんとか収まりそうなんだけど、触角が長くて収まりそうにない。
挟んでしまったら奥に誘導できないし、折れてしまっても困る・・・。
そんなわけで、牛乳パック作戦、敢え無く撃沈。

次は、缶ジュースのダンボールでなんとかしようと、残っていた缶ジュースを出して、空き箱を用意。
これなら触角までちゃんと収まりそうだ。

ドキドキしながら、カポッ!

カポッとしたのはいいけどさ、これ、どうやって封するの・・・?
ダンボールをゆっくり動かして、おそらく奥に移動しただろうとふみ、そっとずらしながら封を・・・
ぎゃあああ!出てきた!!

大慌てで避難。
敵は、元の定位置に。
むううううう・・・。

めげずにリトライ。
ダンボールをカポッ!

・・・。
・・・。
そうだ、下敷きだっ!!!

長男に下敷きを持ってきてもらい、壁とダンボールの間にすっと差し込み、蓋にする。
そのままベランダに・・・

ぎゃあああ!出てきた!!(二回目)

今度は、隣の部屋の、次男のイスに・・・。
なんとか、ベランダのある部屋へ移動させることはできたけど、イスは複雑な形をしているので、さっきまでのダンボールカポッ!の作戦が使えない・・・。
どうしたものか・・・。

ここで、ほうきで掃き出すか、先に乗るよう誘導して、乗せたらゆっくりベランダへ、とのアドバイスをTwitterでもらい、早速ほうきを用意。
しかし、つついてみると後ろにさがっちゃうし、近くに置いてもピクリとも動かない。

そうこうしてるうちに・・・

ぎゃあああ!飛んだ!!

バッタって、結構飛ぶよね。
跳ぶっていうか、飛ぶよね。
羽バタバタさせてさ・・・。

なんだかんだ奮闘してると、とりあえず部屋の隅の方には行ってくれたので、一時休戦。
洗い物をしながら、次の作戦を考える。

うーん、とりあえず、部屋の隅だし、そっとしておけば大して動かないし、いっそ旦那さんが帰ってくるまでこのままで・・・。

そして、洗い物を終えて、再度敵の位置を確認してみると、ポテトチップスの箱にへばりついてる。
ふむ。
あれなら軽いし、そっと動かせばなんとかなるかもしれない・・・。
中身はバッチリ入ってるけど、背に腹は変えられん。

とりあえず、ベランダのカーテンを開け、窓を網戸にして、いつでも開けられる体制を整え、ビビりながら、そっとポテトチップスの箱を掴む。
そのまま持ち上げ、ゆっくり移動。
カーテンにぶつからないように細心の注意をはらいながら、そーっとベランダへ・・・

勝った!勝ったよ・・・!!

長い戦いに終止符が打たれました。
招かれざるお客様に、なんとか穏便に(?)ご退室いただきましたよ。
本当に、長い戦いでござった・・・。

男子2人の前でこんだけギャアギャア騒いで、虫嫌いを助長させてしまったようて、どうにもこうにも・・・。
しかし、嫌いなものは嫌い、ダメなものはダメなんだよ・・・。
がんばった、私、がんばったよぉぉぉおおお!

長男は、小学校に入って虫好きの友達もできたし、なんとかしてくれるかと思ったけど、ダメだったなぁ・・・。
パパに渡されたりすれば、バッタも触れたと思うんだけど、私があれだけびびっちゃうと、伝播しちゃうものなのかしら。
どうしても、男子なんだったら虫くらい、と思っちゃうけど、苦手なものは苦手だよねぇ。
母も、母とはいえ、ダメなものはダメだわ。

一瞬、誰か他人にヘルプを頼もうかとも思ったけど、そのために呼びつけるのも悪いし、(多少は片付けたけど)荒れ果てた部屋を見せるのもなんだし・・・。
とりあえず、自力で解決できてよかった。
長男も次男も、私がいなければなんとか自力で解決してくれ。

あー、疲れた。
今日だけで寿命が数年縮むくらいビビったと思うわー。
もう、呼んでないお客さんの来訪は勘弁だわー。
次は席料もらうで。マジで。

そういえば、先日はもっと大きなショウリョウバッタもベランダで見たんだけど、一体どうやってきたんだろう。
やっぱり、飛んできたのかな・・・?
これから、洗濯の時には細心の注意を払っていきたいと思います。


それでは。

↑体力と集中力を無駄に使った気分・・・。