今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

五千円札の行方

↑ああ、しんど。


こんばんは。


毎日同じ様に過ごしてても、「今日はなんだかついてないな〜」っていう日、ありますよね?

私はまさに今日がそうでした(´;ェ;`)


まぁ、ついていないといえばここ数日間そうなのですが、今日はそのついてなさを払拭する決戦の日!

なんだか重苦しい空気を『星占い1位だし!』ということのみでなんとか振り払おうと努力しながら、カラ元気で駅に向かいました。

最寄り駅からはバスを使おうと、時計とにらめっこしながらいそいそ歩いてたのですが、うっかり電子マネーのチャージが足りないことに思い至り、慌てて券売機へ。

カードを入れて、額面ボタンを押し、お財布から新しめの五千円札を出し、やや慌てて投入・・・するはずが、急いでるから中々入らない。

えい、えい、と何度か押し込むと、やっと入った!

いつものように領収書ボタンを押し・・・



がしゃん!


・・・ん?


画面を見ると、「しばらくそのままお待ち下さい」の文字。


おおぅ!マジかよ?!


と、思いながら、駅員さんの到着を待つ。

しばらくして、駅員さんがあらわれ、事情を話して、またしばし待つ。

あー、電車行っちゃったよー。

仕方ない、暑いけど、歩いて行くかぁ・・・。

程なくして、駅員さん再登場。

「五千円を入れたとのことなのですが、券売機の中に見当たりません。チャージもされてません」(意訳)


・・・へ?


「券売機の中身を調べれば、本来の売り上げより五千円多いはずなので、そうしたら返金できるのですが・・・」


とどのつまりが、機械トラブルで私が入れたはずの五千円札が行方不明で、チャージもされておらず、証拠がないから返金できないと!!!


「調べて、誤差があれば、現金書留ででも返金できますので・・・」


私の五千円札よ、いづこへ?!


五千円といえば貧乏人の私からしてみたらかなりの大金ですが、駅員さんの言ってることもわかるし、要は私の無罪が証明されればお金が返ってくるわけだし、今日は幸いにもお財布に多少の余裕があるし、ここはおとなしく、引き下がっておくか。

ってことで、駅員さんに住所氏名電話番号を託し、夕方に改札脇の駅員さんの詰所(?)に寄る約束をし、隣の券売機で無事に五千円をチャージして(この時は千円札五枚だった)、とりあえず決戦の舞台へ。


決戦の地へは、なんとかギリギリ約束の時間に間に合ったものの、2時間半もの攻防の末、惨敗。

まだ多少の希望は残してなくもないのですが、まぁ、無理だろうなぁ・・・。


暗澹たる気持ちで次の仕事に赴き、同僚に愚痴りつつ、もう二つほど仕事をこなし、最寄り駅に戻り、五千円札の行方を訪ねるため、改札脇の駅員さんの詰所(?)へ。

五千円札は間違えなく投入したわけだし、返してもらう気マンマンで行ったのですが・・・


「あの後調べてみたのですが、売り上げの誤差もなく、お札もどこにも詰まってなかったんですよねぇ・・・」


ええ!?

私の五千円は!?!?!?


「たまに、お札を入れるところの下に入り込んでることもあるんですが・・・」


私、間違えなく投入したよ?

クレーマーなんかじゃないよ!?


私は半ベソかきながら、間違えなく五千円札を入れたこと、五千円札を入れた後に券売機から一瞬たりとも離れなかったこと(たまに、離れてるスキに入れたはずのお金が戻って来ちゃって、それを取られちゃうことがあるらしい)を訴えるのですが、相手としても証拠がないので、どうしようもないらしい。

理屈はわかるけど、理屈はわかるけど・・・。

私の五千円札・・・(´;ェ;`)


「業者に頼んで、解析したらもしかしたら・・・。早くて5日、長くても2週間で結果が・・・」

もう、絶望しかない・・・。


確実にお札をいれたんだと、多少は食い下がりましたが、言っても仕方ないことだし、業者の解析とやらで見つかる可能性にかけて、泣く泣くその場を後にしました。

たかが五千円。されど五千円。
頭の中では、五千円あったらできることがグルグルと踊りを踊っていました。

しかし、会社にたどり着く直前、携帯に着信が!


「行方不明の五千円札が見つかりました!!!」


マジでー!!!!?

「今から戻って来れますか」の声に、「今すぐ戻ります!」と即答し、今来た道をトンボ帰り。

いやー、よかった!
本当に、よかった!

私の五千円札・・・ヾ(o´∀`o)ノ


改札脇の駅員さんの詰所(?)に着くと、愛しの私の五千円札が、クシャクシャになった状態で、イケメンの駅員さんに握られていました。

嗚呼、見つかってよかった!!!


私の五千円札は、どうやら本来お札を入れるべき場所の下に入り込んでいた模様。
あれ? さっきそこにはなかったとか言ってなかったっけか?
とかいう、ギモンがそこはかとなくわかないわけでもないのですが、とにかく愛しの五千円札が目の前にあるので、そんな些細なギモンはどうでも良くて。
イケメンの駅員さんを拝まんばかりにお礼を言って、五千円札を握りしめて、駅を後にしました。


嗚呼、無事で良かったヽ(*´∀`*)ノ.+゚



帰社してから、どっと疲れが襲ってきて、テンションだだ下がりだったことは、言うまでもない・・・。

皆さんも、どんなに焦ってても、駅の券売機にお札を無理やり突っ込んだりしちゃダメですよ!!!
・・・イケメンの駅員さんたち、お手数おかけして申し訳ありませんでした・・・(涙)


あー、明日はいいことあるといいなぁ〜。


それでは。

↑だいぶ癒された(*≧m≦)