今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

わかりやすい文章を書くということ

↑こんなことはしょっちゅうで、そろそろいい加減、ネタ帳の導入を考えた方がいいのではないかと思う。


こんばんは。


昨日の記事はのアクセス数がものすごくてビビりまくっております。

これがトピシュ効果なのかどうなのか・・・。

恐ろしや〜。

グノシーに載ったらしいこともアクセス数アップの一因なのですが、グノシーに載ったからと言って必ずしもアクセス数がアップするわけではないのですよねぇ。

(何せ、昨日も載ったはずなのに、グノシーからのアクセスはたったの14PVだったっぽい)


さてさて。


昨日の記事を書いていて気がついたのが、自分が意図するように相手に伝えるには、文体を意識することが必要なんだな、ということです。

そして今日、こんな記事も読みました。

書くために食べ、書くために飲み、書くために生きる。 - 自省log

その中で

これはあくまで僕の私見なのだけど、ニュース記事ってとにかくシンプルなんだよね。誰が、どこで、何をして、どうなったのか。それを淡々と書く。

起こった事象に対して、端的に伝える技術の結晶。そこに冗長な言い回しなんていらない。リテラシーの差異を介在させてはならず、万人が読めることを前提に書けなければならない。


確かに、ニュース記事の目的というのは、事実を正確に伝えることであって、そこには筆者の主観や意見などは必要でない。

ただ、起こったことを事実を事実として淡々と書かなければいけない。

その事実を知って何を思うかは、読み手が考えることで、筆者が提供することではない。

意図しようがしまいが、読み手に何らかの先入観を与えてしまうような記事は、ニュース記事ではないと思う。

ニュース記事には、ニュース記事にふさわしい文体がある。


ニュース記事とは違い、自分の主義主張を伝えたいのであれば、その主義主張が読者に伝わるように文体を変える必要がある。

それは、どんな層に伝えたい主張なのかを意識するところから考えられる。


学術的なことを、同じようにその学問に精通してる人に伝えたいのであれば、専門用語を使い、お堅い文章で書いた方が伝わりやすいと思う(例文を書きたいけど、学術的な知識がないので書けないけど)

でも、その分野のことを幅広い人に知ってもらいたい、と思うのであれば、なるべく平易な文章で、専門用語などの使用も控えてかく必要がある。

いくつか前に、保険に関する記事(保険選びについて書いてみた - 今日の良かったこと)を書いたのだけど、この記事は普段保険について考えていない人に、考えてもらうきっかけになればいいと思って書いたので、とにかくわかりやすく書こうと心がけた。

そのため、専門的な用語をできるだけ排除して、誰でもイメージしやすいように意識して書いたつもり。

これは割と成功をおさめたようで、嬉しい言及記事も書いてもらった。

シンプルなだけで見えてくるモノについて - 数学は中二で卒業しました


さらには、読者に与えたい印象でも、文体が変わってくると思う。

昨日の記事(イチャラブについて真面目に考えてみた - 今日の良かったこと)でも考察しましたが、どのレベルの「イチャラブ」さを伝えたいかによって、選択する文体が違ってくるのかな、と。

「私はパートナーを愛しています」

「わたし、旦那さまのこと、愛してる!」

「ダーリン、だーいすき☆」

同じような内容でも、与えられる印象はだいぶ違ってくるかと思います。

一人称や二人称、三人称の選び方や、ひらがな、カタカナ、漢字の使い分けなんかも、重要になってくるかと思います。


真面目に主義主張を伝えたいのか、娯楽としての読み物なのか、ネタなのか、様々な要因があって、文体が決まってくると思うのですが、筆者が与えたい印象と文体がうまくマッチしないと、どこかしっくりしない文章になってしまったり、伝えたいことが伝わらない文章になってしまうんだろうと思います。


で、だから何を言いたいのかと言うと、伝えたいことに合わせて、巧みに文体を操れるようになりたいなぁ、と思ったわけです。

堅い文章も、柔らかい文章も、重い文章も、軽い文章も、激しい文章も、綺麗な文章も、シンプルな文章も、難しい文章も。

いろんか文章が書きたい。


でも、私の根本にあるのは、誰が読んでもわかりやすい文章を書きたい、ということなので、これからもそれを意識しつつ、いろんな文体にチャレンジしていきたいなーと、思った次第です。

明日は、どんな文章を書こうかな?


それでは。


↑誤字で検索してもたどり着くブログがこちらです。