今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

調べる力と取捨選択の力

↑今は、ネット検索一発な気もしますが・・・。


こんばんは。


便利な世の中になったものですな。

ちょっとわからない単語があったら、Google様かYahoo様のお世話になれば、一発解決でございますよ。

今はほとんどの人がスマホタブレットを持ち歩く時代だし、大抵のギモンはその場で即解決できちゃいますよね。

自分の頭に覚えておかなきゃならないことって、一体何があるだろうか・・・。


昔はさ、自分ちの電話番号はもちろん、実家の電話番号や、親しい友人の電話番号、よく使う出前の店の電話番号など、結構な数の電話番号を頭の中にインプットされてたわけですよ。

それが今や、携帯電話で一発検索、ピポパも必要ない時代ですよ。

下手したら、自分の電話番号すら覚えてない人もいますからね。

私は書類を書く関係上、自分の携帯番号と旦那さんの携帯番号はかろうじて覚えてますが(自宅に固定電話非設置)、自分の実家の番号はウロ覚え、旦那さんの実家は市外局番すら怪しい勢いです。

住所も上に同じです。


簡単な計算も複雑な計算も、携帯電話や電卓、パソコンがあればチャチャっとできちゃう。

難しい漢字もすぐに調べられるし、曲名が思い出せなくても、音声検索でピロピロ〜っとわかっちゃう。


こんな世の中だから、今必要なのは、そうしたツールを使いこなすスキルなのかな、と思ったりします。

ガラケーだったりスマホだったりタブレットだったりPCだったりの使い方。

ただ、ネットの世界は本当の情報ももちろんあるけど、嘘の情報もたくさんある。

新しい情報も古い情報も入り混じってるし、その辺の精査が難しい。


ここで必要になるのが、情報を取捨選択するスキル。

これが、すごく難しいと思う。

学術関係のことだったら、やっぱり専門書を紐解く必要があるかもしれない(もちろん専門書だって古いのやら、トンデモ本やらいろいろあるだろうけど)

その道のプロに話を聞くのもイイかもしれない。

勉強会とか、講演会とか、そういうのに足を運んでみるのもいいかもしれない。


世の中には情報が溢れかえってて、何が必要で、何が不必要かの判断が難しい。

これから大きくなる、今は小さな人たちに、どうやって取捨選択の方法を教えたものか。

これは、こらからの大きな課題だな、と思ったりしています。


「計算機で計算すれば一発で答えが出るけど、わざわざ自力で計算してみる」こととか、「Google検索すればすぐにわかるけど、敢えて図鑑や辞書を引いてみる」こととか「それが熱いのか冷たいのかツルツルなのかザラザラなのか、実際に触って確かめてみる」こととかが、やっぱり大事なんじゃないかな、と思うので、小さな人たちには、ぜひそういうものに触れて欲しいと思う。

他にもいろいろあるだろうけど、今はパッとは思いつかない。


自分で調べ、自分で選択できる力を。


なんだか、何が言いたいんだかわからなくなってきたけど、とにかくそういうことです。

そんなことを語る私にも、めっきり漢字が書けなくなってる現実があるわけで、小さな人と一緒に、漢字の書き取りをやるべきかな。

どうせなら、美文字を目指して・・・。


それでは。


↑記憶力も低下の一途を辿っています。