五分で分かる相撲用語講座【技・その他編】
相撲ブロガーとして、過度な期待をされてる感が・・・。
あれ? いつの間に相撲ブロガーに・・・?
— りょう (@ogataryo) 2014, 11月 5
↑なんか、ドキドキしてる。
こんばんは、りょうです。
前回の記事で、何か知りたいことがあったら、リクエストを〜!とか言っちゃったら、にわか知識では書けないようなリクエストがきてて、ビックリアセアセしているところです。
んで、今日は
いくつか決まり手の解説してくれると嬉しいです! / “五分で分かる相撲用語講座【入門編】 - 今日の良かったこと” http://t.co/U7yJSUuRxu
— ぬら ひかる (@hikaru_nura) 2014, 11月 3
一番早かった、このリクエストにお答えしようかと思ったのですが、やりとりしているうちに、決まり手ではなく技などのことだったようなので、そちらの解説?を。
ちなみに、こちらの説明は基本的にWikipediaなどのネットの情報をベースにしております。
仕切り(しきり)
四股を踏み、塩を撒いて、お互いに向き合ってしゃがみ、手をついて、立合いの準備をすること。
立合いが成立するまで繰り返される。
今は制限時間があり、幕内で4分、十両で3分。
立合い(たちあい)
土俵上で見合ってしゃがみ、手をついた状態から、立ち上がって取り組みを開始する瞬間のこと。
ちなみに、この土俵上でしゃがんでる体勢のことは蹲踞(そんきょ)という。
相撲の立合いは、行司などが合図をするのではなく、お互いの力士が息を合わせて行う。
息が合わないと待ったとなって仕切り直しをするけど、あまり続くとよくないとされてるっぽい。土俵下の親方が怒ってる姿がよく映ってる。
突っ張り(つっぱり)
平手で相手を突く技。
両手で、下から上へ回すように繰り出す。
立合い直後に相手の体勢を崩したりするのが目的で使われることが多い。
張り手(はりて)
平手を横に振って、相手の顔や首の側面を叩く技。
やはり、立合い直後に使われることが多い。
強烈な張り手は、それだけで、相手を突き倒すこともある。
差す(さす)
相手の脇に自分の腕を入れること。
差し手(さして)、とも言われる。
もろ差し(もろざし)
両腕とも相手の脇に差し入れること。
張り差し(はりざし)
立合いで一発張って(張り手して)相手を怯ませて、自分の有利な差し手に持ち込むこと。
上手、下手(うわて、したて)
上手は相手の腕の上からまわしをつかむこと。
右手で上手をとれば右上手。
左手で上手をとれば左上手。
下手は相手の腕の下からまわしをつかむこと。
右手で下手をとれば右下手。
左手で下手をとれば左下手。
上手は浅く、下手は深く差すのが定石らしい。
四つ身(よつみ)
相撲の組み方。
右手で下手を取ると右四つ。
左手で下手を取ると左四つ。
もろ差しから両手で下手を取り、相手がその上から上手をとった形を外四つ(そとよつ)という。
互いの頭を押し付け合う形を、頭四つ(ずよつ)という。
こんなところでいかがでしょうか。
ちなみに、決まり手とは勝敗が決したときに、どのような技が使われたかを判断するものなので、上記で紹介した用語とはちょっと違うみたいです。
次回は気が向いたら決まり手の解説しますー!
たらこチャーハンがたべたい。
猛烈に食べたい。
— りょう (@ogataryo) 2014, 11月 5
↑食べたい。