今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

給食の思い出

↑いつもハラヘリ。


こんばんは、りょうです。


外回りの営業してますが、車の免許を持っていないので、移動は公共交通機関か自転車。

寒い中、自転車をこいでいると、どこかから懐かしくていい匂いがしてきました。

改めて周りを見てみると、小学校の前でした。

時間は12時ちょっと前。

そうか、この懐かしい匂いは給食の匂いか。


好き嫌いの多い私は、全部食べられるまで残される児童の常連で、みんなが掃除をしてる横でぼんやりとキュウリを眺めながら、先生の「もういいから片付けてきなさい」の言葉を待っていました。

一番嫌いだったのは冷やし中華の日で、冷やし中華の他にはブドウくらいしか出ないので、お腹が全く満たされず、味のないソフト麺をちびちびもちゃもちゃしてました。

冷やし中華とスイカの取り合わせの日には、食べられるものが全くなかったなぁ。

それでも、「嫌いなものを食べて長生きするくらいなら、餓死する方を選ぶ」って言い切っちゃうくらいの頑固者なので、平気な顔をしてましたが。


嫌いなもの。

生野菜。マヨネーズ。シソ。辛いもの。ブロッコリー。カリフラワー。レバー。鯉。


5年生か6年生の時は、放送委員をやっていて、順番でお昼と放課後の放送を担当してました。

お昼の放送の時には、給食を放送室に持ち込んで、同じ委員会の子とワイワイたべた。

「いただきます」から始まって、音楽やお話をかけて、最後の締めの、「静かに聞けたでしょうか?」の文がなかなか言いづらくて、ここを噛まずにアナウンスできるかが、緊張の瞬間だった。


その時かかっていたみんなの歌の中の一曲が、未だに忘れられず、たまに子供たちに歌ってる。

パパとお風呂に入ったり、パパを起こす時に100まで数えるよう言われるんだけど、インチキしてごまかしちゃう?歌だ。

そのインチキの歌詞が面白い。

だるまさんがころんださんしろうがわらったげんごろうもぐったかみふうせんがきえたゆうらんせんがゆれたへんとうせんがはれたかめれおんのあかちゃんちゃんぴおんのでかぱんあびにおんのぼうさんうちゅうせんがとんでくーぅおっほーっほおほほっほ!

私の記憶と耳が確かならば、こんな歌詞だった。

一回だけ、水森亜土さんがEテレで歌ってるのを見た気がするのだけど、その辺も定かではない。


好き嫌いの多い私だけど、もちろん楽しみなメニューもあった。

好きだったのは、やっぱりカレー。

それからワカメごはん。

揚げパンも好きだった。

餃子も美味しかったなぁ。

そういえば、ゆかりごはんの日は、こっそりゆかりを混ぜる前に白いごはんをもらってたりしたな・・・。


いかん、結局、好きなメニューの思い出より、嫌いなメニューの思い出の方が鮮明だなぁ。

仕方ないか。


幸い、子供達は保育園ではそんなに好き嫌いせず、ほぼ毎日完食している様子。

保育園の給食は、お誕生会の日はスペシャルメニューだったり、月に一度は絵本をモチーフにしたメニューがでたり、冬至にはカボチャなどの季節のものも上手に取り入れてくれていて、毎日美味しそう。

本当に、保育園さまさまです。


長男は来年から小学校だけど、今どきの小学校の給食はどんなのだろう?

願わくば、素敵な思い出が残りますように。


それでは。


↑修造、カンバーック!寒い。寒過ぎる。