被災時の生理用品について考える
↑荒れる天気。風つえぇぇぇええええええ!!!!!
— りょう (@ogataryo) 2016年4月17日
こんばんは、りょうです。
熊本、大分、まだ余震が続いてますね。
早くおさまらないかなぁ。
テレビでもラジオでもネットでも、地震の話題でもちきりなわけですが、そんな中で特にTwitterのTLで気になったのが、生理用品の話題。
こうした天災が起こると、足りなくて困るものとして必ず名前があがる気がするのですが、子供用のオムツなどと違って、どうも緊急性を理解してもらえないケースが散見される様子。
毎日ではないとはいえ、一度始まってしまえば一週間位続くし、量も個人差があるとはいえ、とてもティッシュなんかで代用できるシロモノではないのですが、その辺、やはり男性に理解してもらうのは難しいんですかね・・・。
まぁ、実際私自身も他人の生理事情なんて知らないわけで、当事者でない男性に理解を求めたところで、わからないですよね。
この手の話題は昔からタブー視されているし、知る機会ないですものね。
夫婦ですら、オープンにしていないケースの方が多いと思いますし。
生理痛がひどい人がいる、というのは大分周知されてきた気はしますが、実際にどのくらい出血するのかとか、その間どうやって過ごしているのかとか、想像しようにも想像するヒントすらないのが現状な気がします。
生理用品が女性にとって必需品である、ということの周知はこれからも必要なこととして、もしもの時、生理用ナプキンが手に入らなかった時に使えるアイテムとして、月経カップというものがある、というのを、今日はご紹介できたらと思います。
というか、前に記事にしてますので、こちらを読んでもらえればと。
簡単に言えば、カップを膣内に装着して、経血をためておくカップです。
医療用シリコン製のものが多く、再利用が可能です。
きちんと装着できていれば、カップがあふれない限りは経血が流れ出ることがないので、ナプキンなしでも生活することが可能です。
12時間入れっぱなしにしておくことができるので、基本的には、朝晩取り出して溜まった経血を捨てて、水洗いして、また装着する感じです(量が多いとあふれる場合もあるので、お昼ころにも一回経血を捨てられるとなお良し)
災害時には、水不足で洗えないことも考えられ、衛生的にどうかとも思いましたが、
というリプを産婦人科の先生からいただいたので、ウェットティッシュがあれば大丈夫そうです。@ogataryo 災害時はウェットティッシュで十分ですよ。
— 宋美玄 (@mihyonsong) 2016年4月17日
なんにせよ、災害という緊急時に、とれる選択肢は多い方がいいと思うので、一つ準備しておけると安心かなぁ、と思いました。
もちろん、上記記事にも書いたとおり、ナプキンに比べて着脱が大変だったり、衛生面の不安など、いいところばかりではないので、その辺の選択は自分できちんと選んでいただきたいとは思います。
水もウェットティッシュもない状況だと、衛生面も心配ですしね。
月経カップと一緒に、赤ちゃんのおしりふきを常備できていれば安心かもしれません。
ウェットティッシュは、他にもいろいろ活躍してくれそうですしね。
ナプキン、タンポン、月経カップ。
生理用品は女性にとってなくてはならないものなので、必要としている方にちゃんといきわたるといいと思います。
被災地の方々が一日でも早く平穏な日常を取り戻せますように。
それでは。
↑難しい・・・。不謹慎ってなんなんだろな。
— りょう (@ogataryo) 2016年4月16日