今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

平成二十七年五月場所の初日が終わりました

↑待ってました!


こんばんは、りょうです。

さてさて、昨日も記事にしたとおり、今日から五月場所が始まりました。
初日を見た感想をザックリと書きたいと思います。

先場所は怪我をする力士が多い場所だったのですが、傷が完全に治ってたなかったり、怪我のために稽古不足だったりと、なんとなく元気のない力士が多い印象。
怪我をおしての出場の遠藤(えんどう)は、膝をかばって変な倒れ方していたし、千場所の千秋楽で膝を怪我した千代鳳(ちよおおとり)も、膝からガクンと倒れるような負け方。
やっぱり、膝の怪我は怖いなぁ・・・。
どちらもまだ若く、未来のある力士なので、くれぐれも無理はせず、怪我の治療を第一にして欲しいです。

それにしても、今日は初日から番狂わせが二番。
一つは、関脇照ノ富士(てるのふじ)
番付的には格下の佐田の海(さだのうみ)との取組でしたが、立会いからぶつかって、組んで、照ノ富士がグルンと相手を振り回してそのまま土俵をわるかと思いきや、逆に佐田の海に振られてあっさり寄り切り。
もしかしたら、振った時にそれで勝ったと勘違いしちゃったのかな?
負けた後は、ちょっと呆然としたような表情を見せていました。
解説の北の富士さんには、雑な相撲だとバッサリ。
素人目にも、同じような印象を受けました。
13勝で大関昇進が決まりそうなので、ここから切り替えて連勝を。
頼みますよ!!

そして、もう一つの番狂わせが、結びの一番。
ここまで、大関豪栄道(ごうえいどう)、琴奨菊(ことしょうぎく)、稀勢の里(きせのさと)、横綱日馬富士(はるまふじ)と順調に白星スタート。
いよいよ結びは横綱白鵬(はくほう)対小結逸ノ城(いちのじょう)!
過去の対戦成績は白鵬の四戦全勝。
力の差を見せつけるような相撲で、怪物と呼ばれる逸ノ城も、さすがにまだ歯がたたないかなぁ、なんて思っていました。

立会い、気合いの入った逸ノ城がつっかけてしまって、仕切り直し。
二度目の立会いで決まって、逸ノ城の当たりを白鵬が受ける形に。
白鵬が下手をつかんだと思ったら、逸ノ城がするっと腕を抜いて白鵬の左肩を押すようにしてそのまま突き落とし。
本当に一瞬の出来事で、場内騒然、横綱呆然。
仕切り直しの時に、北の湖理事長が、「白鵬は待ったした後はバタつく」と予言したそうてすが、まさにその通りの展開に。
北の湖理事長「待ったした時ばたつく」白鵬黒星予言 : 日刊スポーツ
白鵬が初日黒星はなんと3年ぶりだとか。
これで崩れてバタバタと黒星を重ねる横綱ではありませんが、これからの展開が実に楽しみです。
いつもは追われる立場の白鵬が、追う立場になったときにどうなるのか?
ちょっと意地悪ですが、相撲ファンとしては、とても面白い場所になりそうで、ワクワクしてしまいます。

先日、NHKでの白鵬の特集を見たのですが、目標にしていた最多優勝を達成した後、心にぽかーんと穴があいてしまったと言っていた白鵬
横綱も人間なんだよなぁ、なんて、当たり前のことを感じてしまいました。
大きな目標を達成した後、何をモチベーションに勝ち続けるのか?
ぽかーんとあいた穴は、まだ埋まっていないのか?
年齢的にはまだまだ活躍できる年齢なので、これかも絶対王者として、君臨して欲しいです。
がんばれ、白鵬!!

そんなわけで、初日から波乱含みの五月場所。
序盤から目が離せない展開になってますよ。
明日からも夕方は、
チャンネルはNHKで!!


それでは。

↑お前はメイか!!