今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

低リスクで少しでもいいからお金を増やしたい人へ

↑お金が増えない。


こんばんは、りょうです。

マイナス金利マイナス金利って話には聞くけど、一体全体何がどうなるの?って思っていましたが、何やらここにきて、銀行などにお金を預けた時の金利がメッチャ下がり始めてる。
0.001%って・・・。
銀行に預けてても、ほとんどお金の増えない時代ですな。
まぁ、今までだって、大して増えてないんだけどさ。

さてと、このブログでは、たまーに、ためになるかわからない保険の記事を書いてたりするのですが、今日は久しぶりに保険の話を。
と言っても、保障性商品ではなく、もちろん保障もあるけど貯蓄にも使えるよ、という商品をご紹介したいと思います。
銀行に預けてても全然増えないから、どうにかして少しでもお金を増やしたい。
でも、リスクは最小限に抑えたい、という人向けです。

ちなみに、これから紹介する商品も、マイナス金利の影響で4月辺りから利率が下がったり、売りどめになる可能性が高いので、加入を検討するなら今のうちです。
というか、保険会社によってはすでに売りどめが決まっている商品もあります。
ではでは、どぞー。

学資保険

小さなお子様がいるなら、学資保険の加入を検討してみてはいかがでしょう。
いろんなタイプの商品がありますが、戻り率が110%〜120%くらいの商品もあります。
子供が17歳か18歳になるまで支払う商品が多いですが、短期払い(10歳や15歳)になると、率が良くなりますし、一時払いや全期前納(契約時に一括で払う)だと、さらに率が良くなります。
まとまったお金があって、子供がいるなら、学資保険の一括払いがおすすめ。

また、一時払いと全期前納は厳密にいうと違うのですが、それを説明すると長くなるので、割愛。
もし、どちらかを選べるのであれば、保険的な観点からは全期前納がオススメです。

一時払終身保険

銀行にまとまったお金はあるけど、未就学児はいないわ。
もしくは、子供の学費より、老後の資金の方が心配。
という方向けの保険。

100万円以上、これから10年以上使う予定のないお金が銀行に眠っているなら、一時払終身保険がおすすめです。
加入してから数年間は解約すると元本割れしますが、一定期間以上たてば少しずつお金が増えていきます。
本来は終身保険という名の死亡保障なので、死んだ時に保険金を受け取るための保険ですが、途中で解約して老後の生活資金などに使うこともできます。
何年で元本割れしなくなるかは、保険会社によっては違うので、資料を集めて比較してみるといいかもしれません。
短くて3年位、長くて10年位かなぁ、と思います。

個人年金保険

まとまったお金はないけど、老後に向けて貯蓄したい人向け。
その名のとおり、年金です。
60歳や65歳まで保険料を納め、満期後に数年に分けて給付を受けます。
だいたい10年に分けて受け取るのが一般的ですが、終身で受け取れるものもあります。

条件を満たせば、年末調整や確定申告の時に、個人年金控除を受けられます。
控除をうけると、所得税と住民税が少しだけ安くなります。

終身保険

○○年後までに○○○円貯めたい!
なんて時には、○○年後より少し前に支払いが終わるように設定した、終身保険がいいです。
払い済みになるまでは、途中で解約すると元本割れしますが、払い終わったあとは徐々に元本が増えていきます。
必要になったら、解約すれば年数に応じだ解約返戻金を受け取ることができます。
支払い期間が短いと、その分月々の負担が大きくなったりします。
解約までの期間が短いと、そこまで増えなかったりします。

こちらも、本来の目的は死亡時に給付金を受け取ることですが、上記の通り資産形成にも使えます。



ちなみに、終身保険は外貨建ての商品も多いですが、私は個人的にはあまりオススメしません。
なぜなら、為替リスクが常につきまとうからです。
大きく得をする可能性もありますが、損をする可能性もあります。
よほど、為替や投資に詳しいか、余剰資金がある場合は別ですが、そうでないなら手を出さない方がいいと思います。

今回おすすめしたのは、あくまで「低リスクでちょっとでもお金を増やしたい人」向けの商品です。
加入してすぐに解約すると元本割れするというリスクはありますが、それ以外は特にリスクはないものです。
元本割れのリスクの期間を過ぎれば、あとはよほどのことがない限りは、元本以上になって返ってきます。
日本経済が破綻すれば、その限りではありませんが、まぁ、そうなったら銀行に預けててもたんす預金してても、金庫預金してても変わらないですから。

銀行などに相談すると、NISAなどの投資商品を勧められるかもしれませんが、投資はあくまでも投資なので、リスクも伴うことは肝に銘じておいてください。
うまくいったとしても、思わぬ手数料をとられたり、いろいろあるので、手を出すならしっかり自分で調べてからの方がいいと思います。
私は怖くて手を出せません(笑)
最悪、ゼロになってもいいや!と思える資金が100万円くらいあればやってみたいんですけどね。
損をしたら、家計に直接響いてしまうので・・・。

上記で紹介した商品は、いろんな保険会社で扱ってますし、銀行でも扱ってたりするので、まずは資料を集めるところから。
戻り率のいい会社を選ぶのがいいかと思います。

また、「きっと今が底辺だから、もう少し待てばまた率のいい商品がでるのでは?」と思う人は、景気が良くなった時に利益が還元される「配当つき」の商品を選択するのもいいかもしれません。
正直、これから短期間で景気が回復するかというと・・・ねぇ?
回復を待って何もしないのも、それこそ博打みたいなものかなぁ、と思うので、とりあえず、今やれる対策をしておいた方が賢い気がします。
現に、ここ数年はこれらの商品の率は基本的にはどんどん下がってる一方ですから・・・。
「配当つき」の商品であれば、もしも景気が良くなり、保険会社で予定してたよりも利益が上がれば、配当として還元されます。
もちろん、今の情勢から、絶対配当がもらえるとは言えませんが、商品を決める一つの選択肢として持っていてもいいかもしれません。

若い人には、特に個人年金保険には入っていて欲しいなぁ。
公的年金も、この先どうなっていくか不透明な部分が多いので、少しでも老後の生活資金を貯めておいて欲しいです。
というか、私も増額したい・・・。

以上、貯蓄目的でも使える保険商品のご紹介でした。
何か質問あれば、お気軽にコメントください。
ただし、オススメの保険会社の紹介などはできませんので、悪しからず。
どこの保険会社がいいかは、自分で調べてみてくださいね。


それでは。

↑なんとかして不景気を生き抜くのだ!