今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

創竜伝

↑とりあえず最新刊を読んだ。


こんばんは、りょうです。



実に16年ぶりの新刊ですってよ。
まぁ、ほぼ同時に別の小説で18年ぶりの新刊というのも話題になってましてな。
なんだろ、令和になったし?
そういうタイミングだった?

このブログでも多分、アルスラーンとかの話題で、田中芳樹好きはアピールしてたと思うのですが、そもそもの田中芳樹を読むことになったきっかけが、この創竜伝でした。
当時、狂ったようにCLAMPにハマっていましてね。
行きつけの古本屋さんでこの表紙を見つけて、ジャケ買いしたのがきっかけでした。


(ていうか、13巻完結セットになってるんだけど・・・。14巻はもう文庫では出ないのかしら・・・)
麗しの4兄弟。
多分、大人向けっぽい本格的な小説を自分で買って読むのは初めてでしたが、文体も難しくなくてサクサク読めて、一気にハマりました。
そこから、既刊の文庫を買いあさり、文庫になるのが待てずに新書に手を出し、他の田中芳樹作品にも手を出し・・・と、ズブズブと沼っていったというわけでした。
本を読むのは好きなのですが、浅く広くよりも好きな作家さんばかりを集中して読む癖がありまして。
中でも、一番冊数読んでるのが、田中芳樹じゃないかなぁ、と。

で、新刊なのですが。
まぁ、正直言って、前巻までの内容、覚えてませんよねー。
16年も前ですもんねー。
何度も読み返し、ドラマCDまで持ってる5巻までの記憶はしっかりあるし、その後も薄ぼんやりと覚えてたりもするのですが・・・。
上畑医師、最後まで思い出せなかったなぁ。
アンタ、誰や?

ただ、久しぶりに4兄弟に会えて、創竜伝の世界観は楽しめました。
そうそう、こんな感じこんな感じ、みたいな。
昔の馴染みの定食屋さんに16年ぶりに行って、当時好きだった唐揚げ定食を注文して、もう若くないから油がちょっとキツかったりするんだけど、それでも懐かしくてペロリと全部平らげて満足、的な?
え?
わかりにくい?

次巻で最後らしいのですが、果たしてきちんとまとまるのかしら・・・。
14巻でも、あの人とあと人があんなことになってしまったし、15巻では一体誰が・・・?
と、そこはかとない不安を感じなくもない(苦笑)
まぁ、まず、予告通りに2020年に新刊が出るのかが、一番の問題ではありますが。
あと、誰かが指摘してた、前世の外伝の続きはウヤムヤのまま終わっちゃうのかなぁ?とか。
それとも、そこまでまるっと回収してくれるのかしら?
そもそもその外伝の内容も私の中で薄ぼんやりとしか覚えてないんですけどね・・・。

てなわけで、1巻から読みなおすことにしましたよ。
1巻に関しては、もう何回読んだかなぁ。
ページも黄ばんで、なかなかの年代物感を漂わせてます。
まだ数ページしか読んでませんが、この辺はよく覚えてるのでサクサクいけます。
終くんの登場シーンとか、度肝をぬかれたよなぁ。
これを読んだ当時、私は余君(13)と同じくらいだったのに・・・(遠い目)

それにしても、ちょっと前にはときめきトゥナイト大人買いしたり、懐かしの作品に飢えてる感じ。
なんだろ、歳かな?(苦笑)
まぁ、名作はいつ読んでも、いくつで読んでも名作ということで。
しばらくは、懐かしい創竜伝の世界に、どっぷりとつかろうと思います。


それでは。


↑ところで、いきなり寒くなりすぎて凍えそうなんですけど!!