職場のスピーチで心がけてる5つのこと
眠いなぁ・・・。
— なぽれおりょん(りょう) (@ogataryo) 2015, 10月 24
↑いっそ寝てしまう?こんばんは、りょうです。
うちの会社では、順番にお当番が回ってきて、ゴミ出しだったり、ポットのお湯のセットだったりの雑用をする日があります。
そのお当番の仕事の中に、朝礼の進行とスピーチがありまして、これがなかなかに厄介であります。
緊張しいの先輩は、何年やっても慣れず、毎回手も声も震えて、前日は眠れないって言っていたり。
だいたい20人くらいの、毎日顔を合わせてる仲間の前でしゃべるわけですけど、やっぱりそれなりにいろいろ考えますよね。
スピーチは、たまにフリーテーマもありますが、大抵は決められたテーマで話します。
今までで覚えてるのだと、
「今年度の抱負」
「好きな芸能人・有名人」
「旅行の思い出」
「ディズニーランドの思い出」
「秋といえば」
「仕事で役に立ったエピソード」
などなど。
営業職なので、お客様の前でしゃべることの訓練にもつながるのかなぁ、なんて思ったりもします。
が、この歳になると、回数を重ねたからといって、そんなに上達する実感はわきません(苦笑)
20人くらいなので、だいたい月に一回のペースでお当番が回ってくるわけで、そうなると1年に12回くらい、その人のスピーチを聞くことになるわけです。
やはり、スピーチのうまい人、下手な人というのが、くっきりしてきたりします。
私は、こうしてブログをやってるくらいなので、文章を書くことは好きなのですが、文章がうまいとは思っていないし、当然スピーチもうまいとは思っていません。
そんな中で、これだけは気をつけようと思ってることが5つあります。
なるべく大きめの声ではっきりしゃべる
ぼそぼそ聞こえないスピーチは最悪です。
とりあえず、1番後ろの人に聞こえるように意識してしゃべります。
前を向いてしゃべる
下を向いてしまうと、声も下に落ちて後ろまで聞こえなくなるので、前を向いてしゃべります。
後ろの方で聞いている人の顔を順に見ながら喋ったりもします。
なるべく短めにまとめる。
朝からつまらない話を長々と聞かされるのは苦痛でしかないです。
喋りたいエピソードがたくさんあっても、なるべく絞って簡潔にまとめます。
できれば1つのエピソードでいきたいところですが、さすがにボリュームが足りない時は、3つくらいまでで収めるようにします。
明るい話題を選ぶ
特に、会社の朝礼で話すわけですから、なんらかの意図がない限りは、明るい話題を選びます。
朝から暗い気持ちになるような話をしてもしょうがないですからね。
できれば、ポジティブな気分になれるようなネタがいいです。
一応、オチをつける。
つまらなくてもいいから、なんかしらの落とし所を探します。
大抵、「〜なので、これからも頑張りたいと思います」的な仕事を前向きに頑張るような発言につなげます。
もう、お約束みたいなもんです。
正直、話の内容をそこまで真剣に聞いてる人はそう多くないので、この5つを最低限おさえていれば、ダメ出しをくらうことはまずないです。
内容はテーマから大きく外れてなければなんでもいいです。
はっきりきっぱりあっさりすっきり。
緊張で考えてた内容が全部すっ飛んでしまうような人は、あらかじめカンペを用意した方がいいかもしれません。
私は頭とお尻だけある程度考えたら、あとはその場の思いつきでしゃべります。
大抵、考えていたことの5〜7割くらいしゃべって終わります。
スピーチ後に、「あ、あれも喋ろうと思ってたんだった!」と思うことなどしょっちゅうです。
でも、それでいいと思ってます。
それくらいの長さでちょうどいいんだと思います。
ちなみに、ブログ記事も思いつきとその場の勢いで書いているので、アップした後に「あのエピソード盛り込み忘れた!」ってことがしょっちゅうあります。
現に、今も予定と違った展開になってしまっていて、正直どうまとめていくか、頭を悩ませています。
記事タイトルも、今は「5W1Hと起承転結」ってなってるのですが、多分、変えます。
そんななので、書き始める前に記事タイトルが決まってるのは珍しいし、大抵は後で変更します。
そのままでいくのは、ある程度型にはまったおきまりのタイトルがあるときくらいです。
そういえば、スピーチの時はある程度オチを決めておきますが、ブログの場合はとりあえず書き始めちゃうことが多いのでした。
だからか、途中で何を言ってるのかわからなくなってくるのは・・・(誰か助けて)
・・・話をスピーチに戻します。
そうそう、私の考えるいいスピーチっていうのは、前述の5つのポイントを踏まえつつ、しっかり「5W1Hと起承転結(もしくは序本結)」があるスピーチのことだなぁ、と思ったのです。
スピーチが面白くない人の特徴として、「5W1H」がハッキリしてなくて、何が言いたいかわからなかったり、「起承転結」もしくは「序本結」がなくて、結局何が言いたいのかわからないまま話だけがダラダラ長く続いてしまったりしてます。
あ、5W1Hっていうのは、who(誰が)、what(何を)、when(いつ)、where(どこで)、why(どんな目的で)、how(どのように)のことです。
必ずしも全部が盛り込まれてる必要はないかもしれませんが、たまに重要な部分が抜け落ちしまってさっぱりわからない人がいるんですよね。
起承転結は、つかみ(起)→本題(承)→どんでん返し(転)→オチ(結)の流れがあることですかね。
どんでん返しは必ずしも必要なくて、その場合は序本結で、つかみ(序論)→本題(本論)→オチ(結論)の流れですね。
この一つの大まかな流れに沿って組み立てられれば、つかみだか本題なんだかわからないまま、ダラダラとつまらないエピソードだけが続いて、オチのないままグダグダで終わるってこともないなかな、と思います。
と、ここまで書いたところで、この記事も起承転結ちゃんとないなぁ、なんて思ったりするわけですが。
言うは易く行うは難し。
とりあえず、ここに書いたことを胸に、また来月のお当番のスピーチも乗り越えていく所存です。
まだ、次回のスピーチテーマが決まってないんですよね。
恐ろしや、恐ろしや。
みんなが凍りつくようなうんざりするようなスピーチだけはしないよう、当たり障りのないことを、サッと話してシュッと終わるスピーチをしてきたいと思います。
あ、ブログに関しては、もっと長文にも挑戦したいです。
それでは。
↑こういうのをちゃんと読めば、もっとスピーチや文章がうまくなるのだろうか?
パソコンをパチンコと空目した。
もうダメだ。
— なぽれおりょん(りょう) (@ogataryo) 2015, 10月 25
↑読解力以前に、ちゃんと文章が読めない問題。