↑なんかもう・・・ねぇ?雨に降られ、バスが遅れ、電車に間に合わない予感。
— りょう (@ogataryo) 2016, 2月 15
こんばんは、りょうです。
昨日、炎上商法記事だとわかっていながら、つい批判記事を書いてしまいました。
基本的に、燃やすのが趣味だと思われる人の記事はスルーするスタンスでいるのですが、どうしても看過できなかった。
その理由を考えていたのですが。
その記事の内容が真実(すべて)だと思われたら困る。
と思ったからだなぁ、と、自己分析しました。
イク休議員のおかげで、ただでさえイメージが悪くなってしまった、男性の育休取得。
その上、こんな記事が拡散されて、「やっぱり男性の育休なんて必要ないじゃん」って思う人が少なくないだろうということが、見過ごせなかったのだと思いました。
もちろん、こんな泡沫ブログでギャーギャー騒いだところで、そう思った方々に届くとは思えないのですが。
それでも、昨日の記事はいつもよりは多くの人に読んでいただけたようで、ブコメも賛同のコメントばかりで、ホッとしています。
件の記事の方は、このブログなんかよりもずっと多くの読者を抱えているはずで、自分の影響力だって、多少なりとも計算しているでしょう。
そんな方が、軽々しくあんな記事を書いているという現実が、なんかもう、悲しくなります。
本当に、日本を育児のしやすい国にする気はないんだろうなぁ。
もっと、広い視野をもって、いろんな人にとってよりよくなる方向で、意見を発信してくれたらいいのに。
自分に必要ないからいらない、ではなくて、必要としている人がいるかもしれない、というところに思いを馳せて欲しいと思いました。
さて、今日は保育園の待機児童問題でも、たくさんのブクマを集めた増田さんがいました。
認可保育園に落ちた方の、心の叫びです。
本当に、少子化をなんとかしたいなら、保育園問題をなんとかして欲しい。
育児にかかるお金を少しでも少なくして欲しい。
「産んだお前の自己責任」って突き放すのなら、もう、少子化少子化と騒ぐのやめませんか?
国は産んで欲しいんですよね?
子供増やして欲しいんですよね?
だったら、もっとやれることあると思うんですよ。
国としてどうして欲しいんだかが、全く伝わってこないのですよ。
それはきっと、育児に関係のない人たちの中(下手したら育児中の人の中にも)に「産んだお前らの自己責任だろ?」って思ってる人が少なからずいるからなんだろうと思います。
その辺の意識から変えていかなければ、大々的な少子化対策なんて、できないんだろうなぁ。
育児も自己責任。
貧困も自己責任。
病気も自己責任。
介護も自己責任。
とかくこの世生きづらい。
あらゆる環境下の人たちが手を取り合って、みんなで住みやすい国にしていく、なんて、理想論でしかないのだろうな。
みんな、自分のことで精一杯。
私もそうだし。
だから、少しでも、当事者が声を上げていくしかないんだと思う。
少しでも多くの人に、少しでも多くの事例をしってもらって、少しずつでも改善してもらえるように、訴えていくしかないのだと思う。
育児の問題だけに限らず、介護問題も、障害者問題も、貧困問題も、まだ顕在化してない、その他の問題も。
などと、だいそれたことを考えていた、寒い雨の一日なのでした。
また、思うことがあったら、少しずつでも記事にしていこうと思います。
それでは。
↑雨の日もあれば、晴れる日もある。いいことあった(*´▽`*)
— りょう (@ogataryo) 2016, 2月 15