お家探し・その後
↑善は急げ。お家の話を聞きに行こう。
— りょう (@ogataryo) 2016, 3月 10
こんばんは、りょうです。
というわけで、お安い中古物件を買うか、このまま賃貸で行くかを検討中の我が家。
考えていても仕方ないので、中古物件を買うにあたってのもっと具体的な話を聞きに行ってきました。
何せ、内覧当日は子どもたちも一緒だったので、だいぶざっくりとしたお話しか聞けなかったのです。
物件は、築約30年(内装はある程度リフォーム済み)の狭小住宅。
昔の物件にはありがちらしい、建ぺい率無視の敷地ギリギリまで建てられてる物件です。
まず、この手の中古物件は、ローンを組むときの評価額が低いので、ローンを組みにくいというデメリットがあるそう。
銀行などは、もしもの時には物件を売ってローン返済をさせようとするため、「最低これくらいで売れるだろう」という金額がハッキリしてないとローンが組めないそう。
この物件だと、おそらくメガバンクでは断られ、地域の信金で組むことになると思われるけど、メガバンクと信金を比べると、信金のほうが金利が高い傾向にあるそうです。
また、築年数の古い物件の場合、長期のローンが組めず短期になることもあり、そうすると当然月々の支払は高くなります。
つまり、ある程度のキャッシュがないと、購入不可ということに。
また、前述の通り、建ぺい率を無視して建てられているため、立て直しの際にはかなり小さな家しか建てられないこと。
ハザードマップで調べると、警戒区域に指定されてること。
以上の観点から、もし何らかの事情でそこに住めなくなった場合に、非常に転売しづらい物件であること。
そんな諸々が重なりまして、今回、この物件の購入は見送ることにしました。
ある程度の現金があって、ハザードマップで警戒区域に指定されてなければ、そこそこ面白い物件ではあったようですが・・・。
うーん、中古物件の見極め、難しい。
下手に中古物件に手を出すよりも、建売の新築で売れ残って安くなったのを購入したり、賃貸にもできる築浅の中古マンションを購入した方が、結果的に損は少ないということでした。
まぁ、そうなると、今の長男の学区では、ちょうどいい物件はそうそうないのですが・・・。
まぁ、今回は思いつきでいきなりの行動だったので、もう少し腰を据えて物件探しをしたいと思います。
更新までもう少しあるし、なんなら今回は更新して、次回の更新までじっくり探すのもいいかもしれません。
賃貸でも購入でも、視野を広げていい物件を探し当てられればと。
しかし、住宅購入を真剣に考えたのが初めてだったので、今回はいろいろ勉強になりました。
ローンの話とか、物件の話とか、面白かったなぁ。
しばらく、お部屋探しサイトとかをウフウフしながら眺めよう。
購入でも、賃貸でも、また動きがあれば記事にしたいと思います。
いい出会いがありますように。
それでは。
↑明日も寒いらしい・・・。さむい。
— りょう (@ogataryo) 2016, 3月 10