今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

知ってもあんまり得しない保険の種類について

↑そして一日眉毛をかかぬままでした・・・。


こんばんは。


みんな大好き(嘘)、保険のお話シリーズ第三弾だよ!

前回までのお話はこちら

保険選びについて書いてみた - 今日の良かったこと

信頼できる保険屋さんって? - 今日の良かったこと

今日は、知っててもあまり得しない、でも損もしない、保険の種類についてのお話だよ。

今回の記事の趣旨としては、全く保険を知らない人も、ざっくりこれくらい知っておくといいかもね!っていう内容なので、厳密にいうとチョット違う、ってことが含まれてる可能性があります。おおよそこの程度理解できてれば困らないかな、ってスタンスでよろしくお願いします。


生命保険と損害保険

一口に保険といっても、大きく分けて2種類あります。
それが、生命保険(第一分野の保険)と損害保険(第二分野の保険)です。

生命保険は基本的には人の命にかけられる保険で、もらえる保険金額は契約時に決まってます。
損害保険は何かの損害に対する保険で、その損害に合わせて、もらえる額が変動します。身近なところで言えば、自動車保険や火災保険などがそうです。

これらは、扱っている会社も違います。
生命保険は生命保険会社(主に○○生命と呼ばれる)が、損害保険は損害保険会社(主に○○損保、○○火災、○○海上などと呼ばれることが多い)が扱っていて、お互いに提携してる場合もありますが、基本的には別会社です。


第三分野の保険

また、生命保険にも損害保険にも入らない保険として、第三分野の保険というのがあり、ここに入るのが医療保険傷害保険です。
ちなみな医療保険は病気や怪我で支払われるのに対して、傷害保険は基本的には不慮の事故による怪我で支払われる保険です。
第三分野の保険は、生命保険会社も損害保険会社も扱えることになっています。
医療保険は主に生命保険会社で、傷害保険は主に損害保険会社で扱われてます。


団体保険

ついでに言えば、団体保険っていうのは、所属してる団体が扱ってる保険で、生命保険も損害保険も第三分野の保険もあります。
団体で加入するので割安で、集め過ぎた保険料が年に一回返ってきたり、お給料天引きできたりするので、気軽に入れるのが特徴です。
ただし、会社を辞めたりして団体に所属しなくなると、継続できないケースもあるので、注意が必要です。
特に、生命保険や医療保険は、辞めた時に病気を持っていたりすると、もう民間の保険には入れないケースもあります。
団体保険の下請けは、大手の保険会社だったりします。


と、かなりざっくりまとめましたが、こんな感じです。
保険って聞くと、すぐにイメージするのは生命保険なんじゃないかなー、と勝手に思うのですが、実生活において身近なのは、案外損害保険の方かもしれません。
車を持てば自動車保険に必ず加入するし、家を建てたり借りたりしたら必ず火災保険に加入しますよね?
自動車保険も火災保険も、生命保険や医療保険同様にいろんな種類がありますので、よかったら一度確認してみてくださいね。
今年初めの大雪で、ガレージの屋根が重みで潰れた!なんて時に、火災保険のお世話になった人も多いかと思いますが、これも契約内容によって、保証されるケースと、されないケースがあるようです。
お高い貴金属を多数保持してる場合は、ちゃんと損害保険会社に申告しておかないと、保証されないケースもあります。
自動車保険も、自己負担額が思ったより高額だったり(例えば、車の修理費を自己負担額を超えた部分が補償される)して、いざ事故ってみたら、「思ってたのとちゃう!」って事例もあるようです。

いやー、保険って難しいですねぇ〜。


ちなみに、今日の記事はまたもや鈴木さんの、
こちらを見て思いついたので、書いてみました。
保険の見直しを考えてるとのことですが、ポリープ切除直後ですと、見直しができなかったり、条件がついたりする可能性が高いので、しばらくは健康に気をつけて、情報収集に専念した方がいいかもしれません。


それでは。

2014.8.8追記
そういえば、地震保険のことをブコメでいただいたので・・・。
地震保険は、火災保険とは別物ですが、大抵火災保険とセットで入ります。
火災保険に加入する時に、地震保険も付帯するか選ぶのが一般的です。
地震保険は高いですが、税金の控除があるので、加入したら年末調整や確定申告の時に、忘れずに申告してくださいね。

↑それと、おっさん。