調べる力と取捨選択の力
わからないことは自分で調べられるスキルがあればいいと思う。
何が何でも覚えておかなきゃならないものって、案外少ない気がする。
— りょう (@ogataryo) 2014, 8月 26
↑今は、ネット検索一発な気もしますが・・・。
こんばんは。
便利な世の中になったものですな。
ちょっとわからない単語があったら、Google様かYahoo様のお世話になれば、一発解決でございますよ。
今はほとんどの人がスマホやタブレットを持ち歩く時代だし、大抵のギモンはその場で即解決できちゃいますよね。
自分の頭に覚えておかなきゃならないことって、一体何があるだろうか・・・。
昔はさ、自分ちの電話番号はもちろん、実家の電話番号や、親しい友人の電話番号、よく使う出前の店の電話番号など、結構な数の電話番号を頭の中にインプットされてたわけですよ。
それが今や、携帯電話で一発検索、ピポパも必要ない時代ですよ。
下手したら、自分の電話番号すら覚えてない人もいますからね。
私は書類を書く関係上、自分の携帯番号と旦那さんの携帯番号はかろうじて覚えてますが(自宅に固定電話非設置)、自分の実家の番号はウロ覚え、旦那さんの実家は市外局番すら怪しい勢いです。
住所も上に同じです。
簡単な計算も複雑な計算も、携帯電話や電卓、パソコンがあればチャチャっとできちゃう。
難しい漢字もすぐに調べられるし、曲名が思い出せなくても、音声検索でピロピロ〜っとわかっちゃう。
こんな世の中だから、今必要なのは、そうしたツールを使いこなすスキルなのかな、と思ったりします。
ガラケーだったりスマホだったりタブレットだったりPCだったりの使い方。
ただ、ネットの世界は本当の情報ももちろんあるけど、嘘の情報もたくさんある。
新しい情報も古い情報も入り混じってるし、その辺の精査が難しい。
ここで必要になるのが、情報を取捨選択するスキル。
これが、すごく難しいと思う。
学術関係のことだったら、やっぱり専門書を紐解く必要があるかもしれない(もちろん専門書だって古いのやら、トンデモ本やらいろいろあるだろうけど)
その道のプロに話を聞くのもイイかもしれない。
勉強会とか、講演会とか、そういうのに足を運んでみるのもいいかもしれない。
世の中には情報が溢れかえってて、何が必要で、何が不必要かの判断が難しい。
これから大きくなる、今は小さな人たちに、どうやって取捨選択の方法を教えたものか。
これは、こらからの大きな課題だな、と思ったりしています。
「計算機で計算すれば一発で答えが出るけど、わざわざ自力で計算してみる」こととか、「Google検索すればすぐにわかるけど、敢えて図鑑や辞書を引いてみる」こととか「それが熱いのか冷たいのかツルツルなのかザラザラなのか、実際に触って確かめてみる」こととかが、やっぱり大事なんじゃないかな、と思うので、小さな人たちには、ぜひそういうものに触れて欲しいと思う。
他にもいろいろあるだろうけど、今はパッとは思いつかない。
自分で調べ、自分で選択できる力を。
なんだか、何が言いたいんだかわからなくなってきたけど、とにかくそういうことです。
そんなことを語る私にも、めっきり漢字が書けなくなってる現実があるわけで、小さな人と一緒に、漢字の書き取りをやるべきかな。
どうせなら、美文字を目指して・・・。
それでは。
そろそろ白髪が生えてきたときに備えて、茶髪にするべきか悩んでいる。
(急に染めだすと白髪染めなのがバレバレなため)
— りょう (@ogataryo) 2014, 8月 28
↑記憶力も低下の一途を辿っています。